はじめての証券会社選び 2005/5月作成 2007/8月更新
はじめてなら、月に数十回も取引することはありません。一回あたりの手数料が安く、口座維持費が無料のネット証券の中から選びましょう。
選ぶ基準は
1. 手数料 (売買手数料を中心に考えればよい)
2. 情報・ツール (充実度は証券会社により違う)
3. 大手の安心感・売買方法の多様さ・各種サービスの充実
が考えられますが、一つ目の証券会社は、手数料が安いところを第一に考えればいいでしょう。
■おすすめ証券会社
<20万円以下の取引を中心とする小額投資家の場合>
1日コース(売買代金合計で手数料が決まる)を選んだ場合
1日の売買代金合計が20万円以内なら手数料無料
代金合計が20万円から30万円は252円
30万円から5000万円は代金合計の0.084%
(例 50万円: 420円 100万円: 840円)
5000万円超は42000円
銘柄コース(1回の売買毎に手数料が決まる)もあるが、こちらが有利になるのは、625万円
以上の場合である。小額投資家は、1日コースでいいでしょう。
銘柄コースを選んだ場合
20万円以下の手数料は210円
20万円以上は売買代金×0.105%
(例 30万円: 315円 40万円: 420円 50万円: 525円 100万円: 1050円)
小額ならなんと無料
(1日コースの場合)、20万円を越えても結構安い。
(一部無料の対象外となる銘柄あり。対象外銘柄一覧)
即時入金サービスもあるので、銀行口座からの入金もすばやい。郵便口座からの入金にも対応
している。入出金とも手数料は無料である。
<20万円以上の取引も考えている投資家の場合>
ホークスが好きならここ (ソフトバンクとは直接の関係はないが)
E*トレード証券
10万円まで200円 20万円まで250円 50万円まで450円
100万円まで800円 150万円まで950円 3000万円まで1500円
3000万円超〜1575円
と一回毎の取引がかかるタイプの手数料はこのようになっていますが、アクティブプランもかなり安くなっています。
<アクティブプラン手数料>
1日の約定代金の合計
10万円まで0円 20万円まで250円 50万円まで 500円 100万円まで
900円 以降、100万円増加ごとに420円増加。
※現物取引と信用取引は別々に計算される。
イーグルスが好きならここ (親会社はもちろん楽天)
楽天証券
デイトレーダーには定評のあるマーケットスピード
(無料で使うには利用条件有り)というツールを持つのがここ。
50万円まで472円 100万円まで840円 150万円まで1050円
150万円超〜1575円
<いちにち定額コース手数料>
1日の約定代金の合計
50万円まで 525円 100万円まで
945円 300万円まで3150円
600万円まで6300円 900万円まで9450円
以降、300万円までごとに3150円追加。
同一取引(現物または信用)において、同一銘柄の「買い」と「売り」を同一日におこなう「日計り取引」では、片道分の手数料が「無料」になる。
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大手ネット証券(松井・イートレード・マネックスビーンズ・楽天・カブドットコム)は、各種サービスが充実していることと、売買方法も多様なことから初心者には無難な選択といえます。大手の中でもイートレード
と楽天は手数料の安さが群を抜いており、値下げ競争を繰り広げている。 |
※イートレと楽天は、手数料・サービス面においてガチンコ対決していましたが、最近はイートレが手数料面で攻勢をかけています。
ハイパーイートレードというソフトの利用条件も緩和し、現状ではイートレやや優位に思えます。
■イートレの○: ・楽天が下げたらまた下げると北尾CEOがい
う手数料の安さ。(楽
天も同じことを言っているが、これまでの実績ではイートレに軍配)
・口座数トップの安心感?。
・単元未満株も買える。
・未成年口座も作れる。
・上記の青字部分。
■イートレの×: ・特殊注文(引け成行、逆指値等)に弱い。
8/24追記:8/29より、寄指・引指・不成・寄成・引成の注文サービ
ス開始。逆指値もいづれできるようになる???
・上記の赤字部分。
06/2/6追記:ついに逆指値注文ができるようになった。
■楽天の○: ・ツール、注文方法ではイートレをややリード。
・上記の青字部分。
■楽天の×: ・携帯取引のメニューが少ない。電話取引の手数料がやや高い。
(電話取引は、システム障害時に取引したいときに必要になる)
・上記の赤字部分。
10/6追記:発注機能が搭載されたマーケットスピードの携帯版が
今月より提供された。これで、携帯の取引が随分改善された。なか
なかいいらしい。
これでも、迷ってしまうなら、イートレと楽天両方に口座を作っておきましょう。
システム障害のときに口座が一つしかないと取引できなくなるし、どちらも競争していますから、最終的に気にいった方をメインの口座にすればいいのです。
手数料に関してはネット証券 手数料ランキングのページも参考にしてください。
ネット証券は口座開設までに時間がかかる(証券会社にもよるが約3、4週間)
ので、急ぐ方はすぐ開設資料を請求しておきましょう。
■その他のおすすめ証券会社
証券会社の回線トラブルの時や休日などメンテナンスで使用できない時などは、複数の証券会社に口座を作っておくとそうしたトラブルが防げます。情報も証券会社によって、多少違うのでその点でもメリットがあります。
デメリットは投資資金が分散されるので、買いたくても資金不足になったり、複数の口座番号とパスワードを管理する手間などですが、メリットの方が大きいでしょう。
私は現在、6つの口座を管理していますが、特に困ることはありません。
証券会社によって、得意とする分野はそれぞれ異なります。信用取引に強いところや、売買方法に特徴をもつところ、デイトレーダーに人気のところ等があります。特徴のあるおすすめ証券会社を紹介します。
(上記のイートレード、楽天、丸三は2つ目の証券会社としてもおすすめです。)
マネックス証券 手数料はそれほど、安くないが、その分提供される情報は充実している。口座維持費は無料なので、開設しておくと情報収集に便利。私も、大変お世話になっている。未成年口座も対応(年齢制限なし)しているので、家族で優待を狙っている方にもおすすめ。
カブドットコム証券
多彩な注文方法や株価動向を知らせたりする様々な通知サービスがある。1回1万円まで手数料無料。Meネット証券との合併により更に多彩なツールを利用できるようになった。
松井証券
玄人受けする証券会社だったが、手数料値下げ競争にも加わってきた。サーバーの安定度はいい評判を耳にする。新規サービスにも意欲的である。いずれは本格的な株式投資をしたいと思っている人におすすめ。一部対象外銘柄はあるが、1日の合計代金が10万円以下の場合、手数料は無料。